こんにちは。
ノムさんの~建築のびのび散歩~
先日取引先の方の紹介で安藤忠雄先生の講演を聞く機会がありました。
7年ぐらい前に1度講演会に行きましたが、
今回はまた違った受け止め方ができました(話の内容も違ったのでけど)
家は「いきもの」です
と、いう言葉にハッとしました。
まさしく家は生きている・・・成長する・・・老いる
だからこそ定期的にお手入れをしておかないと長持ちできないんですよね。
中古物件を購入してフルリフォームが流行っている近年、
色んな中古物件を見てきました、床の下、天井裏まで・・・
そして思うこと、
この「家」はあまり手入れをされなかったのだな・・・
この「家」はとてもこまめに気をかけてもらってていれされているな・・・
同じ築年数でも老け方が違います、土台や大引まで朽ち果てかけている家、
壁の中の柱や床下もきれいにそのまま残っている家
長年一緒に暮らしていく「家」も家族なんだなと思いました。
講演後は
抽選に見事あたって直筆サイン入りの本をGET!しました。
光の教会です!
私の地元の近くにあったので行ったことがあります
住宅街にあり、こんな感じでデッサンのようにはみえませんが
実際見に行った時も急に表れて、
「え?ここ!?」って驚いたのを覚えています。
教会なので行事ごとの時はのぞかせてもらえません。事前に電話してからいきました
シーンとしている中に浮かび上がる大きな十字架。
これを思いついた時の安藤先生はとてもわくわくしたんだろうな・・・。
どこまでも「バランス」にこだわっている安藤建築・・・
私もデザインや間取り設計に妥協はできないな、と思い直させられる講演会でした。
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